学部長あいさつ
心理学部長 高木浩人
心理学部は2022年に誕生しました。しかし、心理学科の歴史はもっと長く、1970年の文学部内での創設以来、心身科学部を経て現在50年を越えています。今日まで、一貫して心理学の幅広い分野の基礎教育を基盤に、多くの卒業生を輩出してきました。卒業生の皆様は、社会のさまざまな現場でご活躍です。
さて、現在わが国はさまざまな現象に直面しています。とりわけ少子高齢化、グローバル化、デジタル化などは、新たな心理的諸課題を多数発生させています。こうした新たな心理的諸課題を的確にとらえ、それに適切に対処することのできる人材の育成を目指して、心理学部が誕生しました。
心理学部では、すべての学生が、認知・行動、発達・教育、人格・臨床、社会・産業、統計の各分野の基礎的知識を幅広く、網羅的に学びます。そして、現代社会に必須のストレスマネジメント、およびコミュニケーションのスキルを身につけていきます。これらのスキルは、自らを、そして周囲の人々を守り、より豊かな人生を築いていく上で、なくてはならないものです。
また、心理学部では「心理学実践分野(含公認心理師コース)」「多文化・共生分野」「情報・ビジネス分野」の3つの分野を設置しています。
「心理学実践分野(含公認心理師コース)」では、これまでの公認心理師・臨床心理士の養成に向けた教育を基軸とし、保健医療、福祉、教育、産業等の現場で心理的援助に携わるプロフェッショナルの育成を目指します。もちろん、資格取得は目指さないがこの分野について深く学びたい、という人の希望にも応えることのできる分野です。「多文化・共生分野」では、さまざまな背景をもつ人や多様な分野の人と連携する視点と技術を持つ人材を養成します。社会の多様化は、止めることのできない流れです。そのなかで、いかにして自らの能力を発揮し、協働していくかは、今後ますます重要になります。「情報・ビジネス分野」では、心理学的知見を産業始め、社会に幅広く活かすため、その足がかりとなるデータサイエンス、感性工学、行動経済学、消費者行動論などの教育を行っていきます。膨大なデータから、より確かな知見を導きだし、それを社会のさまざまな場面に活かしていくことは、これからの心理学が取り組んでいくべき課題です。
心理学部の学生は、自らの興味・関心によって、これら3つのうちのいずれかの分野を集中的に学びます。こうした教育を通じて、「自信をもって現代社会で活躍できる人材」を育成していきます。
さて、現在わが国はさまざまな現象に直面しています。とりわけ少子高齢化、グローバル化、デジタル化などは、新たな心理的諸課題を多数発生させています。こうした新たな心理的諸課題を的確にとらえ、それに適切に対処することのできる人材の育成を目指して、心理学部が誕生しました。
心理学部では、すべての学生が、認知・行動、発達・教育、人格・臨床、社会・産業、統計の各分野の基礎的知識を幅広く、網羅的に学びます。そして、現代社会に必須のストレスマネジメント、およびコミュニケーションのスキルを身につけていきます。これらのスキルは、自らを、そして周囲の人々を守り、より豊かな人生を築いていく上で、なくてはならないものです。
また、心理学部では「心理学実践分野(含公認心理師コース)」「多文化・共生分野」「情報・ビジネス分野」の3つの分野を設置しています。
「心理学実践分野(含公認心理師コース)」では、これまでの公認心理師・臨床心理士の養成に向けた教育を基軸とし、保健医療、福祉、教育、産業等の現場で心理的援助に携わるプロフェッショナルの育成を目指します。もちろん、資格取得は目指さないがこの分野について深く学びたい、という人の希望にも応えることのできる分野です。「多文化・共生分野」では、さまざまな背景をもつ人や多様な分野の人と連携する視点と技術を持つ人材を養成します。社会の多様化は、止めることのできない流れです。そのなかで、いかにして自らの能力を発揮し、協働していくかは、今後ますます重要になります。「情報・ビジネス分野」では、心理学的知見を産業始め、社会に幅広く活かすため、その足がかりとなるデータサイエンス、感性工学、行動経済学、消費者行動論などの教育を行っていきます。膨大なデータから、より確かな知見を導きだし、それを社会のさまざまな場面に活かしていくことは、これからの心理学が取り組んでいくべき課題です。
心理学部の学生は、自らの興味・関心によって、これら3つのうちのいずれかの分野を集中的に学びます。こうした教育を通じて、「自信をもって現代社会で活躍できる人材」を育成していきます。