グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム >  学びの特色 >  ヒューマンスキル

ヒューマンスキル


科目紹介
卒業後の仕事や生活において重要となる能力は、他者との円滑なコミュニケーション、ストレスとの上手な付き合い方、前向きなものの考え方です。日々をより良く生きるためこれらのヒューマンスキルを身につけ、日常生活だけでなくビジネスや産業、研究・開発分野に生かします。従来の心理学の領域を超えた幅広い学びをめざします。

ストレスマネジメント入門

ストレスとは、外部からの刺激によって自分の身体やこころに負荷がかかり、歪みが生じることを言います。授業では、ストレスが生じる原因や症状、特に心理的な疾患についての理解を深めます。その上で、呼吸法をはじめとするストレスマネジメントの具体的な方法を、体験しながら学びます。

ストレスマネジメント演習Ⅰ

現代社会を生きる上で避けては通れないのが「ストレス」です。ストレス(ある種の情動体験)は人間の身体にさまざまな反応を引き起こし、時にはうつ症状といった病的な状態を引き起こすこともあります。ストレスマネジメント演習では、人間の自律神経活動に関わるこれらの生体反応を、「バイオフィードバック」と呼ばれる手法によってコントロールする方法を修得。不安やうつ状態の緩和など、臨床的効果の特性について学修します。

ストレスマネジメント演習Ⅱ

実技演習を中心にストレスマネジメントの具体的手法としての臨床動作法を学修します。臨床動作法は、意識の外向性・内向性のコントロール、意識のモードを言語論理モードから体実感直感モードに切り替えて意識と無意識の一致(無意識のコントロール)を身につける心理療法の技法です。不登校、うつ、認知症等の問題行動の改善等がありますが、ストレスマネジメント技法としても広く効果が示されています。授業では、一人で行う動作法、支援者とともに行う動作法などの諸技法を演習します。また、アクティブラーニングとして、技法や効果について議論するだけでなく、学生による新しい支援法の開発等も行います。

ポジティブ心理学

これまでの心理学は人間の精神的な「不調」にばかり焦点を当てていましたが、ポジティブ心理学では人のもつよいところを明らかにして、ポジティブな機能を推進していくためのアプローチを追究します。授業ではポジティブ心理学に関する歴史や理論、実証研究について学び、その知識を修得。自分自身が幸せな毎日を送るための思考法をはじめ、自分や他者の人生をより前向きなものへと導くことに応用するためのスキルを磨きます。

プレセミナー

研究活動やビジネスに必要な基礎的能力を高めることがねらいです。ビジネス・アプリケーションの活用方法を確認し、数量的スキルや情報リテラシー、論理的思考力、問題解決能力を養います。専門分野の知識、興味関心を深め、研究計画の立案を行います。さまざまな情報をまとめてプレゼンテーションを行ったり、ディスカッションを通じてコミュニケーションスキルを高めます。

調査法Ⅰ・Ⅱ

調査法Ⅰ・Ⅱでは、調査の企画から報告書の作成に至る社会調査の全過程を実習を通じて学習し、調査の技法を習得します。本授業の目標は、調査法の基本的な考え(調査法とは、調査倫理、資料の利用方法、分析の手法、報告書の書き方など)を理解し、調査の⽴案から調査票の作成までの技法を習得することです。コミュニケーションを重視した演習形式の授業により、受講者間のディスカッションや共同作業のスキルを身につけます。