多文化・共生分野
他者を尊重する生き方とは
世代の差、障がいの有無、LGBTQ+、外国にルーツを持つ人々。
多様性のある社会で、自分とは“違う”特徴や価値観を持つ他者と共に生きるには、「なぜ違うと感じるのか」「違う他者をどうすれば理解できるのか」を考えることが重要です。
環境や社会状況がこころに与える影響を学び、寛容な社会を築く人材をめざします。
世代の差、障がいの有無、LGBTQ+、外国にルーツを持つ人々。
多様性のある社会で、自分とは“違う”特徴や価値観を持つ他者と共に生きるには、「なぜ違うと感じるのか」「違う他者をどうすれば理解できるのか」を考えることが重要です。
環境や社会状況がこころに与える影響を学び、寛容な社会を築く人材をめざします。
専門発展科目 Pick Up
[教育心理学]2年次
学校での経験は、子どもの発達に大きな意味を持っています。学校での学習に関わる記憶、知能、動機づけ(いわゆるやる気)の考え方やしくみ、教師・生徒関係、仲間関係などの対人関係の発達や生じる問題などについて、学習と発達に関する心理学の理論に基づいて学びます。
[文化心理学]2年次
人のこころの働きは、その人を取り囲む文化や環境(制度・言語・歴史・地理・気候など)の影響を受けながら形成されます。自分自身の捉え方、意思決定の方法、他者とのつながり方といった“個人のミクロな心理的活動”が、“文化というマクロな社会現象”との相互関係の中で形成されていることを学びます。
[社会・産業心理学演習]3年次
日本社会の多様性の進展は止められません。地域社会や職場にも、さまざまな背景をもった人たちが集います。そんな中で私たちに求められるのは、自分の持つ文化的な基準にこだわるエスノセントリズム(自民族中心主義、自文化中心主義)に陥ることなく、柔軟に協業していくことです。どうすればそれが可能になるのか、授業の中で考えます。
[障害者・障害児心理学]2年次
日本社会の多様性の進展は止められません。地域社会や職場にも、さまざまな背景をもった人たちが集います。そんな中で私たちに求められるのは、自分のもつ文化的な基準にこだわるエスノセントリズム(自民族中心主義、自文化中心主義)に陥ることなく、柔軟に協業していくことです。どうすればそれが可能になるのか、授業の中で考えます。
[ケアマネジメント]3年次
地域社会で人々が自立した生活を送るための包括的支援であるケアマネジメントの理論と実践について学修します。また、当事者とその家族、支える医療福祉心理専門職の役割、地域住民へのリテラシー向上への具体的な取り組みについても学びます。
取得をめざす資格
- 中学校教諭一種免許状(社会)
- 高等学校教諭一種免許状(公民)
- 特別支援学校教諭一種免許状
(知的障害者・肢体不自由者・病弱者) - 認定心理士
活躍の場
- 特別支援学校教員
- 児童相談所職員(相談員、心理判定員)
- 放課後等デイサービス、
- 児童発達支援事業所などでの児童指導員
- 就労支援に関する事業所での支援員
- 自治体職員、福祉施設職員
- 働きやすさを考えられる一般企業の総務
- ニーズをとらえた提案ができる企画職
- グローバル企業
- 人と接する職業(営業・販売・サービス) など