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心理学実践分野 (含 公認心理師コース)


心理臨床のプロとして多分野で活躍
長年にわたって公認心理師や臨床心理士を育成・輩出した実績と経験に基づいて、心理的支援の理論とスキルを実践的に学びます。
本学大学院との連携も強化し、公認心理師は学部と合わせた6年間で受験資格が取得可能に。
保健・医療・福祉・教育・産業などの分野で、こころに不安を持つ人を支える専門家を育てます。


専門発展科目 Pick Up
[臨床心理学Ⅰ・Ⅱ]2・3年次

幅広い領域を持つ心理学の中で、支援を必要とする人に対する心理的な支援活動をもとに発展してきた学問が臨床心理学です。臨床心理学の発展に寄与してきた代表的な理論や方法論を理解した上で具体的な例を取り上げ、支援を求めている対象を理解し、支援する方法について学びます。
[司法・犯罪心理学]3年次

犯罪は、意外に身近なところで起きています。加害・被害の経験がないという人も、実は幸運なだけかもしれません。犯罪の原因や発生メカニズムを知り、犯罪捜査に関する心理学的問題、犯罪者や非行少年の処遇や更生支援、さらには犯罪被害者の心理的援助に必要な知識を身につけます。また、離婚などの家事事件ついても紹介します。
[精神疾患とその治療]3年次
精神医療の現場で、各疾患に対してどのような心理療法的アプローチが行われているかについて、臨床経験に基づいて講義します。具体的な臨床例を示し、どのように診断・見立てを行い治療的な介入を行い、医療以外の社会資源とどのように連携するかなどについて、実践的に学びを深めます。
[面接法・介入法]3年次
臨床心理面接は、臨床心理学の基礎にして最も重要な領域の一つ。講義では臨床心理学の基礎知識や臨床心理面接の具体的な技法について理解した上で、相談者の話を聴き、気持ちに共感し、相談者と共に問題の整理や対応について考えるプロセスをロールプレイやグループワークなどを通して実践的に学びます。
[福祉心理学]3年次

社会福祉の歴史や理論の変遷といった概要を把握するとともに、障がい児や障がい者、虐待を受けた子ども、DV被害者、支援・介護を必要とする高齢者といった「福祉的要支援者」と呼ばれる人たちに対する心理支援の必要性、支援のポイントや実践方法を学修します。面接室面接型の心理職とは異なり、生活支援を行うことができるスキルを身につけ、今後ますます大きくなる「公認心理師」の職域においても活躍できる人材を養成します。

取得をめざす資格
  • 公認心理師※
  • 臨床心理士※
  • 認定心理士
  • 児童福祉司
  • 児童心理司
  • 児童指導員任用資格
※大学院修了などを必要とする。
活躍の場
  • 病院、クリニックの心理カウンセラー
  • 公立小中高等学校のスクールカウンセラー
  • 大学の学生相談室カウンセラー
  • 被害者支援相談員
  • 産業カウンセラー
  • 国家公務員(法務教官、法務技官)
  • 自治体職員(心理職) など




大学院  心身科学研究科 心理学専攻
基礎研究(実験・社会・発達・人格・臨床)から、「障害児教育」「自立活動支援の理論と実際」といった実践的テーマまで、幅広い分野で高度な研究に取り組める大学院です。公認心理師・臨床心理士養成コースでは、学内実習・学外実習ともに充実していることが特徴です。学内にある心理臨床センターは充実した設備と規模を誇り、学外実習先においては複数の医療領域の実習先を確保しています。さらに受験対策も実施しており資格取得を強力に支援します。

心理臨床センター

子育てに関する親の悩み、学校・職場での対人関係の悩みなど、心の問題を抱える人への支援を行っています。本大学院の教育・実習施設を兼ねており、心理臨床の専門職をめざす大学院生は指導教員の下で面接を担当します。