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松岡弥玲


最近の研究上の関心

  1. エイジングパラドックス(年齢を重ねるとともに喪失が増える一方で幸福感も同時に高まる一見矛盾した現象)のメカニズムについて
  2. 人生における転機の意味づけが高齢者の人生満足度に与える影響

著書

  • 松岡弥玲(2006).理想自己の生涯発達―変化の意味と調節過程を捉える―教育心理学研究,54,45-54.

  • 松岡弥玲・加藤美和・神戸美香・澤本陽子・菅野真智子・詫間里嘉子・野瀬早織・森ゆき絵(2006).
    成人期における他者視点の理想-現実自己のズレが自尊感情に及ぼす影響-性役割観との関連から-
    教育心理学研究 54,522-533.

  • 松岡弥玲(2008).青年期から老年期に渡る 理想-現実自己のズレを調節する方略とアイデンティティとの関連-
    過去の危機経験の影響に注目して- 名古屋大学大学院教育発達科学研究科紀要(心理発達科学)55,137-144.

  • 松岡弥玲・岡田涼・谷伊織・大西将史・中島俊思・辻井正次 (2011)
    .養育スタイル尺度の作成:発達的変化とADHD傾向との関連から 発達心理学研究 22, 179-188.

  • 松岡弥玲(2010). 成人期-関係の中でのとまどいと成熟 藤村宣之編著 発達心理学 ミネルヴァ書房 pp.164-184.

  • 松岡弥玲(2012). 「歳をとること」のマネージメント
    速水敏彦監修・陳惠貞・浦上昌則・高村和代・中谷素之編 コンピテンス-個人の発達とよりよい社会形成のために-
    第1章7節 ナカニシヤ出版 pp.56-65.

  • 松岡弥玲(2012). 動機づけと学習行動
    速水敏彦編著 仮想的有能感の心理学-他者を見下す若者を検証する-第2章5節 北大路書房 pp.71-79.

学術論文

  • 杉村和美・小倉正義・加藤大樹・松岡弥玲・山田奈保子(2007).
    ペア相談と学生の主体性を取り入れた大学でのピア・サポート活動-名古屋大学における実践を通して
    -青年心理学研究,18, 51-62.

  • 小平英志・青木直子・松岡弥玲・速水敏彦 (2008).
    仮想的有能感と学業的コミュニケーションとの関係 心理学研究, 79, 257-262.

  • 松岡弥玲 (2008). 理想自己の生涯発達―理想と現実の間の調節方略,他者から望まれる自己に注目して 名古屋大学教育発達科学研究科(心理発達科学)学位論文.

  • 松岡弥玲 (2009). 青年期から老年期に渡る 理想-現実自己のズレを調節する方略とアイデンティティとの関連-
    過去の危機経験の影響に注目して- 名古屋大学教育発達科学研究科紀要, 55, 137-144.

  • 藤田知加子・大岡治恵・谷内文佳・松岡弥玲・大西将史・中島俊思・谷 伊織・辻井正次 (2009).
    読み書きに困難を覚える通常学級在籍児童への学習相談 中京大学現代社会学部紀要, 3, 1-8.

  • 野邑健二・金子一史・本城秀次・吉川徹・石川美都里・松岡弥玲・辻井正次 (2010).
    高機能広汎性発達障害児の母親の抑うつについて 小児の精神と神経, 50, 259 -267.

  • 中島俊思・松岡弥玲・谷伊織・大西将史・永田雅子・野村香代・吉橋由香・神谷美里・辻井正次 (2010).
    保育記録による発達尺度の作成とその項目分析および信頼性の検討 小児の精神と神経, 50, 385-398.

  • 岡田涼・谷伊織・大西将史・中島俊思・宮地泰士・藤田知加子・望月直人・大西彩子・松岡弥玲・辻井正次 (2010).
    中学生における自傷行為の経験率―単一市内における全数調査から 精神医学,52, 1209-1212.

  • 松岡弥玲・岡田涼・谷 伊織・大西将史・中島俊思・辻井正次 (2011).
    養育スタイル尺度の作成:発達的変化とADHD傾向との関連から 発達心理学研究, 22, 179-188.

  • 大西将史・中島俊思・松岡弥玲・谷 伊織・永田 雅子・神谷 美里・野村 香代・吉橋由香・岡田涼・辻井 正次 (2011).
    保育記録による発達尺度の標準得点(2) : 活動領域, 対人領域および情緒領域の検討 小児の精神と神経,51,247-259.

  • 中島俊思・岡田涼・松岡弥玲・谷伊織・大西将史・辻井正次 (2012).
    発達障害児の保護者における養育スタイルの特徴 発達心理学研究,23,264-275.

  • 松岡弥玲(2014). 人生の転機の内容と生起した感情に関する研究―青年期から老年期までの横断研究から―心身科学,6,133-143.

学会発表

ポスター発表
  • 松岡弥玲・榎本博明・横井優子・矢野宏光・松田信樹 (2003).
    実現が困難な理想に対する柔軟性・固執性-TGP&FGA尺度構造の検討 日本性格心理学会第12回大会発表論文集, 110-111.

  • 横井優子・松岡弥玲・榎本博明・矢野宏光・松田信樹 (2003).
    実現が困難な理想に対する柔軟性・固執性と自分の過去への態度との関連 日本性格心理学会第12回大会発表論文集, 112-113.

  • 榎本博明・横井優子・松岡弥玲・矢野宏光・松田信樹 (2003).
    実現困難な理想に対する柔軟性・固執性と自分の未来への態度との関連 日本性格心理学会第12回大会発表論文集,113-114.

  • 鋤柄増根・中川敦子・松岡弥玲 (2004).
    乳児の行動の解釈における育児経験者(母親)と非経験者(女子大生)の違い 日本心理学会第68回大会発表論文集, 1084.

  • 松岡弥玲 (2005). 理想自己の生涯発達 日本発達心理学会第16回大会発表論文集, 445.

  • Mirei Matsuoka (2006). The Roles and regulation process of Ideal self: A life-span perspective, British Psychological Society Developmental Section Conference, Royal Holloway University of London, 19.

  • 松岡弥玲・加藤美和・神戸美香・澤本陽子・菅野真智子・詫間里嘉子・野瀬早織・森ゆき絵 (2006).
    中年期における他者視点の理想自己が自尊感情に及ぼす影響の性差-子育て期と巣立ち期の比較,性役割観との関連から-日本教育心理学会第47回大会発表論文集, 198.

  • 松岡弥玲 (2006). 理想を追求することと現実を受容することとのバランス―生涯発達的視点から― 日本発達心理学会 第17回大会発表論文集, 469.

  • 松岡弥玲 (2006).就業形態別にみた理想-現実自己のズレの調節方略-青年期から老年期までの女性を対象に- 日本教育心理学会第48回大会発表論文集, 114.

  • 小平英志・速水敏彦・青木直子・松岡弥玲 (2006).仮想的有能感と学業に関するコミュニケーション 日本教育心理学会第48回大会発表論文集, 131.

  • 松岡弥玲 (2006). 生涯に渡る理想の追求,現実の受容と抑うつとの関連 日本心理学会第70回大会, 1138.

  • 松岡弥玲 (2007). 子育て期における複数の他者から望まれる自己と現実自己のズレの調節 日本心理学会第71回大会, 1065.

  • 松岡弥玲 (2008). 生涯に渡る将来の獲得と喪失,現状の維持と理想を実現することとの関係(1)―自己の諸側面に関する将来の獲得,喪失,現状の維持の生涯発達変化を捉える― 日本発達心理学会第19回大会発表論文集: 571.

  • 松岡弥玲 (2008). 生涯に渡る将来の獲得と喪失,現状の維持と理想を実現することとの関係(2) 日本心理学会第72回大会発表論文集, 1209.

  • 小原朱美・松岡弥玲・辻井正次 (2009). 広汎性発達障害への作文指導―読書感想文課題への取り組み―日本小児精神神経学会第102大会抄録集, 36.

  • 谷伊織・大西将史・中島俊思・松岡弥玲・辻井正次 (2009).
    保育の記録による保育園児の発達の把握(1)―発達尺度化の信頼性と妥当性―日本小児精神神経学会第102大会抄録集, 32.

  • 大西将史・中島俊思・松岡弥玲・谷伊織・辻井正次 (2009).
    保育の記録による保育園児の発達の把握(2)―月齢と性別ごとの標準化―日本小児精神神経学会第102大会抄録集, 32.

  • 中島俊思・松岡弥玲・谷伊織・大西将史・辻井正次 (2009).
    保育の記録による保育園児の発達の把握(3)―学校への適応との関連―日本小児精神神経学会第102大会抄録集, 32.

  • 松岡弥玲・辻井正次 (2010). 子育て期の母親に対するペアレントトレーニングの効果―事前事後の理想-現実自己のズレの変化について― 本発達心理学会第21回大会発表論文集, P5-078.

  • 松岡弥玲 (2013). 経験から学ぼうとする内省が加齢への肯定感,自尊感情に与える影響―青年期から老年期までの横断的研究― 日本教育心学会第55回大会発表論文集,365.
口頭発表
  • 松岡弥玲(2014). 自己調整方略のライフコース(企画・司会・指定討論者 岡林秀樹、話題提供者 竹村明子、塚原拓馬、松岡弥玲)日本発達心理学会第25回大会ラウンドテーブル 京都大学

略歴

2001年3月 南山大学文学部教育学科卒業
2004年3月 名古屋市立大学大学院人間文化研究科修士課程修了
2008年3月 名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士後期課程修了 博士(心理学)の学位取得
2009年4月 日本障害者リハビリテーション協会 リサーチレジデント
2012年4月 愛知学院大学心身科学部心理学科 講師