小野島昂洋
研究分野
心理学におけるデータの測定法や分析法全般に関心があります。以前は,自閉スペクトラム症児者の支援(特にTEACCHプログラムの構造化および応用行動分析に基づくもの)についての研究をしていた関係で発達障害児者の支援も細々とやっています。
最近の研究業績
- 小野島 昂洋 (2021). 定型発達者の自閉スペクトラム症傾向とシェパード錯視の錯視量の関係 早稲田大学大学院教育学研究科紀要:別冊 29(1), 81-90.
- 小野島 昂洋・椎名乾平 (2021). 順序カテゴリデータへの確認的因子分析に基づく信頼性係数の評価―モデルが正しく特定された場合と誤特定された場合の比較 教育心理学研究, 69(3), 281-296.
- 小野島 昂洋 (2021). 双因子モデルを用いたWISC-IVの因子構造の研究 ー海外における研究動向と日本版の予備的分析ー 早稲田大学大学院教育学研究科紀要:別冊, 27(2), 149-160.
- 小野島 昂洋・志村 恵・梅永 雄二 (2020). 知的障害を伴う自閉スペクトラム症児の自立した課題遂行へのワークシステムを用いた支援 ー大学のセッションルームにおける指導と家庭への般化ー 自閉症スペクトラム研究, 17(2), 33-40.
- Onoshima, T., Shiina, K., Ueda, T, & Kubo, S. (2019). Decline of Pearson’s r with categorization of variables: a large-scale simulation. Behaviormetrika, 46(2), 389-399.
略歴
- 2022年4月 - 現在 愛知学院大学 心理学部心理学科講師
- 2021年4月 - 2022年3月 独立行政法人日本学術振興会 特別研究員(DC2)
- 2020年4月 - 2022年3月 鶴見大学短期大学部 非常勤講師
- 2020年4月 - 2021年3月 NPO法人パルレ スタッフ
- 2019年4月 - 2022年3月 早稲田大学 大学院教育学研究科 博士後期課程 教育基礎学専攻 修了 博士(学術)
- 2019年1月 - 2022年3月 昭和大学発達障害医療研究所 研究補助員
- 2019年4月 - 2020年3月 品川区立教育総合支援センター 教育心理相談員
- 2017年11月 - 2019年3月 板橋区教育委員会事務局指導室 特別支援教育巡回指導講師
- 2017年4月 - 2019年3月 早稲田大学 大学院教育学研究科 修士課程 学校教育専攻 修了 修士(教育学)
- 2015年4月 - 2017年3月 川崎市立田島支援学校桜校 臨時的任用職員
- 2011年4月 - 2015年3月 学校法人国際学園星槎中学校 専任教諭
- 2007年4月 - 2011年3月 早稲田大学 教育学部 英語英文学科 卒業 学士(文学)