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塚本早織


学生へ、あるいはこれから入学を目指す方へのメッセージ

 自分が「あたりまえ」や「普通」だと思っていたことが違っていた時、どんな気持ちになりますか?
 驚き、困惑し、居心地の悪さを感じるかもしれません。
 しかし、「他」や「外」の存在に思いを巡らすことがなければ気づけない「あたりまえ」や「普通」があります。
 比較を、発見と成長に繋げてください。自分の枠組みから一歩踏み出す勇気と、柔軟な心があれば、きっと知ることが楽しくなるはずです。

最近の研究上の関心

社会的カテゴリーの認知と態度(心理的本質主義、多文化共生、人間化・非人間化)
文化と環境(規範、自己観、関係流動性)

最近の研究業績

塚本早織 (2020).『集団を区別する-違いは本質にこそあると信じる素朴理論-』心理学ワールド 第90巻 日本心理学会
 二宮克美・山本ちか・太幡直也・松岡弥玲・菅さやか・塚本早織 (2022). 『エッセンシャルズ心理学 第2版』福村出版
塚本早織  (2018). 偏見や差別はなぜ起こる?ー心理メカニズムの解明と現象の分析 北村英哉・唐沢穣(編著)『移民』(分担執筆 第7章)ちとせプレス
Tsukamoto, S., & Fiske, T. S. (2018). Perceived Threat to National Values in Evaluating Stereotyped Immigrants. The Journal of Social Psychology, 158(2), 157-172.
Tsukamoto, S., & Karasawa, M. (2015). From Interpersonal to Inter-ethnic Differentiation: The Role of Psychological Essentialism. Journal of Human Environmental Studies, 13(1), 13-20.
Tsukamoto, S., Holland, E., Haslam, N., Karasawa, M., & Kashima, Y. (2015). Cultural Differences in Perceived Coherence of the Self and In-group: A Japan-Australia Comparison. Asian Journal of Social Psychology, 18(1), 83-89. https://doi.org/10.1111/ajsp.12090

略歴

2015年 名古屋大学 大学院環境学研究科 社会環境学専攻 博士課程(後期課程)修了 博士(心理学)
2015年 名古屋大学 大学院環境学研究科 助教
2016年 京都大学 こころの未来研究センター 日本学術振興会 特別研究員(PD)
2016年 University of Michigan, Research Center for Group Dynamics 客員研究員
2017年 愛知学院大学 教養部 講師
2022年 愛知学院大学 心理学部 講師